湿布

『湿布』布に液体の薬品を含んだ医薬品で、温湿布と冷湿布の種類があり、症状によって使い分けるようになっている。筋肉痛や肩こりなど、炎症・痛みの抑制には冷湿布、血行の改善を目的とした症状には温湿布が良いとされている。また、打ち身、ねんざ、腰痛や肩こりなどの症状に使用されることが多く、即効性が感じられるため優れたものという印象も強いが、実は副作用のあるものであるため、注意が必要なのだ。消炎鎮痛剤の成分であるインドメタシンなどの有効成分が皮膚から血液に吸収するというもので、湿布薬によってかぶれが生じるのも副作用の1つである。また、喘息を持病としている人は、プロスタグランジンの合成を阻害することからインドメタシンの利用は危険であるとされているため、湿布薬の成分に注意しなければならない。持病を持っていない人が適切に使用しても効果が感じられない場合は、他の病気にかかっている可能性があるため、医師に相談するのが良いとされている。